「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
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739:名無しNIPPER[saga]
2019/05/15(水) 01:42:33.76 ID:AaV2QJad0


そうして、私は今、大きなお屋敷の前に居る。

車から大きな神社が見えたと思ったら、ここに降ろされたのだ。

しかし、車が去ってからしばらくになるが、なんというか、その雰囲気に圧倒されてインターフォンを押せずにいた。


大きな門構えに不釣り合いな、普通のインターフォン(少なくとも、見た目は)。

これは、押しても良いものなのだろうか、とぼんやりしていると、


「何してるの」

「うわぁっ」


不意に、声を掛けられた。

真ん中の大きな門ではなく、その側面の上から、ひょこっと生首が浮かんでいた。




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