「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
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628:名無しNIPPER[saga]
2016/09/24(土) 04:01:55.50 ID:Anpj8V/0o
《2》


これは、どう考えるべきだろうか。

宮永さんから聞いた話を、再度頭の中で整理する。



なんでも、妹さんの友達の男性(……彼氏さん?)が居なくなった、という話だ。

しかも、失踪ではなく消失に近いソレは、言ってしまえば「普通ではない」事象だった。

普通であれば、発言者の妄言・妄想や、精神的な病を疑うほどのものだろうと思う。

でも、「普通ではない」ものこそが、私達の領域。

話を聞くに、この話は私達の領域の話か、もしくはそれに近いものであると思う。

けれど、私が悩んでいるのは、そのことではなかった。




時期が、あまりにも符合している──そのことを、どう考えるべきだろう。







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