「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
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513:名無しNIPPER[saga]
2016/06/25(土) 21:55:43.62 ID:e5Irjmzfo


「……思い、出したんですか?」


今度こそ、本当に?

それとも、また?



部長は、私の言葉に少し考える。


「思い出した……そうね、思い出したんでしょうね」

「なんだか、変な感じだじぇ」


優希ちゃんは、言いながらぐらぐらと頭を回す。


「確かに、変な感じですね。覚えていると覚えていないの境目、とでも言うのでしょうか」

「なんじゃろーな、とりあえず、今は京太郎のことが分かるのは確かじゃ」


和ちゃんと染谷先輩も、違和感を確かめるようにこめかみに手を当てている。



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