「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
1- 20
472:名無しNIPPER[saga]
2016/06/01(水) 00:02:46.12 ID:hFArNs2bo




「──京ちゃんを、思い出したの?」


私は、言う。


「思い出した?」

「何を言ってるの、咲」



「まるで須賀くんが忘れられてるみたいに」



部長の言葉が、頭の中を掻き回す。

部長の反応は、正常であるはずなのだ。

昨日までそこにいた人ひとりが、忘れられるなんて無い。





でもその正常は、数日前に失われている。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
762Res/260.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice