「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
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316:名無しNIPPER[saga]
2016/02/27(土) 12:33:38.73 ID:od5pT+3ao



「────咲」


お姉ちゃんが、ゆったりと紅茶を含んで飲み込んで、言う。

同時に、




──────ぞわり




見られている感覚があった。

強烈な違和感と、懐かしさ。



インターハイでこう呼ばれていた、お姉ちゃんの感覚。








照魔鏡。




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