「『須賀京太郎』とは、あなたのそうぞう上の存在に過ぎないのではないでしょうか」
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282:名無しNIPPER[saga]
2016/01/31(日) 21:31:06.03 ID:jaVggvmMo


「ああ、咲が帰って来た」


私の名前が出たことに反応して、お父さんを見る。

それに気づいて、お父さんは受話器を指す。


「かーさん」


ああ、お母さんか。

インターハイの間に、お父さん達にも色々あったらしい。

私がこちらに帰ってくるまでに数度、お父さんとお母さんが連絡を取っていたとお姉ちゃんから聞いている。


そうか、お母さんと話してるのか。

ぼんやりとしたまま、自分の部屋に足を向けて──



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