【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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814: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/10/30(日) 10:39:27.55 ID:T7wEtzgh0
GM「まぁ2つだけど前回いいのが出てるからそれを加えてみることにする」

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6/25 朝

(な・・・なんとか引き出したぞ)

チガサキは目にクマを作りながらもなんとか情報を「吐かせる」ことに成功した。

チガサキの苛烈なインタビューを受けたのは・・・アンバサダーである。彼は現在疲弊しきり胃薬を飲んでフートンで眠りについている。

一体なぜアンバサダーが餌食になったのか。理由は昨日の夜に遡る。

チガサキはニンジャスレイヤー説得材料の為の情報をかき集めていると1つの疑問に行きついた。

「なぜネオサイタマにこれほど大規模な拠点があったのか」

この拠点はチガサキがザイバツ加入時から・・・つまり知事総選挙のさらに前から存在していたことになる。

ソウカイヤと2大勢力であったころにこれほどの規模の拠点を設けている。当時の情勢を考えれば即座に戦争ものだ。

しかし当時を振り返ってみると幹部クラスとのいざこざはあったものの、大掛かりに組織単位で戦闘を行うことはなかった。

よってソウカイヤとしても ザイバツの小さな支部がある くらいは認識していただろうがここまでの規模であることは把握していなかっただろう。

彼らがそれを知るのはネオサイタマ知事選の前・・・ラオモト・カン没時の行動である。

確かに「ソウカイヤ壊滅による一気攻勢」の為ならばこの規模も納得できよう。

だがソウカイヤの壊滅自体が特殊なイレギュラー(ニンジャスレイヤー)によって引き起こされたものだ。

それを予測することは非常に困難なはずだ。未来予知めいた力がなければ不可能だろう。

ましてやこれほどの人材・設備を設けるとなれば少なく見積もっても年単位の時間は必須だろう。

考えれば考えるほど謎が深まるこの拠点規模。考え付いた果ては発想の逆転だった。

「ソウカイヤへの威嚇、一気攻勢自体がブラフ。目的は別にある」

この理論である程度の説明はつく。

「これほどの規模をもって何をしようとしていたのか」

という1つの疑問を除けばだ。

チガサキの知る限りではこれを知りえていそうなのはネオサイタマ総総督アンバサダーのみ。

ましてや一応序列は懲罰騎士である自分の方が上。下手に秘匿すれば背任の罪に問える。

その答えを知るためにチガサキはアンバサダーの下を訪れ、彼に精神的に苛烈なインタビューを行ったのだ。

精神的トーチャリングの果てにアンバサダーが吐いた一言を思い出す。要約すると

「詳しい理由は知らないが ドラゴン・ニンジャ を探せと言われている」

かの有名なニンジャ六騎士の名前が出てくることに驚きを隠せなかった。死人を探せと言われているものだったからだ。

だが詳しい理由を明かしていないということはザイバツ上層部・・・とりわけパラゴンは「何か」を知っている。

自分自身の知恵では足りないが、YCNANという守護天使がある彼ならば何かわかるはずだ。

よって交渉材料となりうると判断した。

(さて・・・用意できた材料は3つ)

1.チガサキ一家死亡(行方不明)の新聞記事
2.ネオサイタマ拠点存在の理由
3.機密書類

(どうするか・・・)

【10/31 21時以降 で 最も近い安価】

1:材料は十分だ。交渉に向かおう

2:不安な点がある。もう少し説得力のあるものにしよう。


※ 2 の場合は再安価となります。

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GM「ここまで!アレだな・・・メタ視点を抜いてこの考察をするチガサキはあれか?エスパーかな?」

GM「でもしょうがないね。ドクシャなるチガサキに宿りしニンジャソウルめいたものがささやくんだから・・・」


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