【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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745: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/10/15(土) 19:02:43.40 ID:HmNtkCSU0
GM「確かに 一番近い だとその前の時間も含むからなぁ・・・そこは変更かける」

GM「でも基本は安価判定とコンマ判定は例外を除き同一のレスを参照することにしてる」

GM「理由として

1:面倒+ミス防止 俺の鳥頭だと安価参照先とコンマ参照先をコロコロ変えるとミスが頻発しやすい
2:コンマの為レスの差が運の差にはならないこと 安価参照先と同一であろうがなかろうが読み込みなどの関係+1秒未満の世界だから大して差はないよね?

って感じ」

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(そういえばそろそろ6月末・・・遅くとも7月半ばって言ってたな。隠れ家の進捗状況を一応見てみるか)

(それに後々ニンジャスレイヤー側とコンタクトを取るときとかにも重宝する。早いに越したことはないが・・・)

チガサキはそう考え悟られぬように隠れ家の場所へと向かった。


―隠れ家―

「ドーモ・・・」

チガサキはそれなりの店で買ったオーガニック・オチャのボトルを複数持って現場を訪れた。

「おや。インクストーン=サン。ドーモ。現場監督です」

「ドーモ。これは差し入れです」

「これはご丁寧に・・・ありがとうございます」

そう言いつつ現場監督は袋の中身を確認する。

「これはまた・・・いいのですか?頂いても」

チガサキはそれを手で制し、内装に目を向けた。

「粗方終わってるみたいだね」

部屋の内装はほぼほぼ終わっており、総仕上げを残すのみとなっていた。

「ええ。幸運にもあれ以来大きなアクシデントもなく・・・極めて、極めて順調に工事が進みまして」

現場監督の顔が明るい。動いている従業員の顔も地表で働いてる同業の者たちと比較すると確実に明るかった。

この業界において仕様変更はチャメシ・インシデントである。それだけならマシだが納期は伸びない。これもチャメシ・インシデントである。

結果仕様変更が重なれば重なるほど従業員たちはマグロのような目で朝から晩まで働き詰めになり、時短という名の手抜きをしても場合によってはカロウシするのだが・・・

(まぁ仕様変更とか一切してないし・・・余裕を持たせたはずだし)

【キンコ】を個人で保有できることに重きを置いているので内装や間取りにこだわりすぎることはなかったのだ。

業界人からすれば上客である。しかも前払いなので上客どころかブッダであった。当然そんな客の商品に手抜きなどあろうはずもない。

「納期の方は?」

チガサキは率直に尋ねる。

「ええ。あとは総仕上げを残すのみですので【明後日、25日】には引き渡し可能です」

「鍵に関しては?」

「既にテストも終わっています。こちらに」

現場監督は金庫からこの部屋専用の鍵を取り出す。最新鋭のセキュリティが施されたカギだ。

「こちらに関しては持ち帰り可能です。スペアキーが後日郵送されると思われます」

「確かに」

チガサキは受取書にサインを書き込むと現場を後にした。

(この鍵はトモヨ=サンにすら目も手も届かない場所に保管しないとな・・・)

隠れ家はムーホンにも必要になるだろう。知るものが少ないに越したことはない。

チガサキは帰るついでの買い出しをしながらそう考えるのであった。


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