【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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712: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/09/10(土) 18:34:47.42 ID:YVfqS4HH0
GM「俺だ。ケンワ=サンのZBR治療についてだが・・・個人的解釈としては無理だと思ってる」

GM「曰く これはビョウキじゃなくてノロイ で キヨミニンジャとビョウキニンジャはセットって考えるとどうしても対ジツ系統なのかなぁと」

GM「まぁタマリバーに飛び込んで 前よりきれいになった って言うくらいだから一応の両立はできそうなんだけどね」

GM[そして・・・はちがつ?!それじゃぁシナリオ終わってるよ!どこから日付が狂った!?作中はまだ6月・・・!」

GM「ケジメですね。わかります」

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(そういえば・・・毒がより凶悪になったんだ。より毒を有効に扱えるようにしなければ・・・)

チガサキは自らの作り上げた毒をジツと併せて最大限活用できるようにするためにはどうすればいいか頭をひねりあるいた。

そしてチガサキが出した結論は・・・

(そうだ、グレネード作ろう)

グレネードランチャーによる榴弾、揮発弾の使用 というものであった。

そうと決まれば話は早い。チガサキはオムラ社のニンジャ兵器開発部へと足を運んだ。

ザイバツは総力からすればオムラを凌ぐが武器、兵器開発では大きく劣る。妥当な判断であった。

だがこの発想は初手で難破することとなる。


オムラ社、 ニンジャ兵器開発部


「・・・・・・では忌憚なき意見を言わせていただきますと・・・無意味です」

「ナンデ!?」

担当者から告げられたのは無慈悲な一言であった。 兵器開発をするものとして忌憚なき意見が欲しい といったチガサキが悪いのだが・・・

「正直に申し上げますと 新規開発する意味がない ということでございます」

「・・・詳しく」

「まず 前提からして狂っておりまして・・・」

チガサキの精神に無慈悲なカラテが突き刺さる!

「究極を言ってしまえば、外部毒を弾にして発射するなら水風船でもいいのです」

「なぜグレネードの弾速よりも速く物を投げることができるインクストーン=サンがわざわざ必要とするのかが理解に苦しみます」

「続ければ 掠っただけで行動不能にできるほどの強力な毒 であれば手榴弾の外側にでも塗り付けて投げれば十分かと思われます」

「専用の入れ物を開発することも可能ですが・・・率直に申し上げれば 高くつく上に大して効果は上がらない と思われます」

「アイエエエ・・・」

チガサキはすでに真っ白になっている!

「最後に、インクストーン=サンのジツの汎用性の高さを考えるとご自分で製作なさった方が一番リーズナブルかと」

榴弾は小型爆弾でも仕込めばいいし・・・と担当者は付け加える。

担当者のフィニッシュムーブが突き刺さりチガサキは目の前が真っ白になった!


「ハハ・・・ッ」

チガサキは生気を失いながらネオサイタマを彷徨う。会心の案が完全に一刀両断された精神的ダメージは計り知れない。

(そういえば・・・喫茶の賄賂大丈夫かな・・・?)

半ば現実逃避しながらもチガサキはしっかりと喫茶店の為の賄賂を渡し、お目こぼしを依頼した。




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