【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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623: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/07/21(木) 10:47:37.94 ID:RnxiqmKz0
GM「おいおい・・・また00?また00なのか?どうなってんだ。純粋に100分の1の2乗・・・コワイ!」

GM「あとKPって何かしら?わかんないからHPとMP両方にしとくわ。まぁ00サービスってことで」

GM「買い物に関してはキョート編に移行すると抜本改革することになるからネオサイタマ編ではちょっと待ってね」

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6/15

(そういえば資産が目減りしてるんだよなぁ・・・)

隠れ家製作のせいで多大な出費を強いられていた。その結果自身が自由に動かせる資産はあまり多くなくなっていたのだ。

(そういえばネコソギ・ファンドの株があと1500株程残っていたな)

(以前は1万程度だったと思うけど・・・今はどうなっているんだろう)

(ラオモト・カンが存命の全盛期では1株10万は軽くしていたが・・・)

チガサキはネコソギ・ファンドの株価を確認してみることにした。


「エ・・・?ナンデ?ナンデ!?」

チガサキが画面を食い入るように見入る。ネコソギ・ファンドの株は新体制以降では最大の値幅を叩きだしていた。

破産寸前からわずか半年で一時的とはいえ全盛期の株価を取り戻していたのだ。ラオモト・チバと「優秀な秘書」のおかげである。

チガサキは表のニュースを確認してみる。探さずとも一面ニュースとなって世間を騒がせていた。

どうやら彼らは大きな取引を行い、莫大な純資産を手に入れたようだ。

その為チャートは取引開始から逆ナイアガラめいて垂直上昇。あっという間に昨日の終値の10倍近い金額に達していた。

最もここまでの流れは「優秀な秘書」からすれば出来レースであり、想定の通りであることを付け加えておこう。

なお、このマッポーの世では「健全な取引を阻害する」という暗黒メガコーポの鶴の一声でストップ高ストップ安の概念はすでに無くなっている。

(1株13万だと・・・?1500株あるからすべて売れれば・・・1億9千5百万。とんでもない金額だぞ・・・)

(おそらく一時的な暴騰だ。時間の猶予はないぞ・・・今しかないだろう。あのラオモト・チバのことだ。この際に株を増やすに決まってる)

チガサキは残りの1500株を全て売却した。

資産+1億9500万

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「ハァーッ!ハァーッ!」

チガサキはギルドのドージョーで汗を流していた。

突如として舞い降りたビックチャンスに精神の平穏が乱れていたのだ。

その為過度な持久力トレーニングを行い、頭の中を一度空にしようと考えたのだ。その過酷さたるや周囲のニンジャが怯え、竦むほど。

流石にまだ病み上がりなので手・腕を使ったトレーニングは避けたが、それでも凄まじいものだった。

(久々に思い切り体を動かしたな・・・ここまで疲れるのもいつ以来か)

チガサキは妙な満足感を得ていた。

HP上限+10

火照った体を鎮めると同時に精神を平穏に戻すためチガサキはそのまま場所を移してザゼンを組み、自らのローカルコトダマ空間へとダイブした。


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