【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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300: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/04/16(土) 19:13:44.18 ID:lJfFjtBm0
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チガサキはその日忙しかった。

この頃起きているニンジャスレイヤーの騒動、そしてキョート本部からの派兵。チガサキのニンジャ第六感がある可能性を告げていた。

 ネオサイタマ撤収が現実になるかもしれない 

取り分け先月の地下遺跡開通をきっかけにギルド全体が慌しくなっているようなアトモスフィアを派閥内通信などで感じ取っていた。

時期、目的、理由は不明だがそんな気がしてならなかったのだ。

チガサキにしてみればキョート【帰還】など針の筵のようなものだ。居心地が悪くて仕方が無い。

それにネオサイタマはキョートから見れば下賎の地。どのような目で見られるかも分かったものではない。

加えてキョート帰還となれば安心して活動できる地盤作りも必須だ。

挙句自分自身には ニンジャスレイヤーを見逃した という誰にも言えない傷がある。

誰にも知られることは無いと思うが、相手はザイバツシャドーギルド。いつ如何なる手段で露見するか分かったものではない。

発覚した時点でムーホン者。捕らえられればカマユデ・・・・・・想像すらしたくない。

そんなことを考え、季節はずれのお中元を各グランドマスターとロード宛に送るようキョートにある茶園に指示を出しあるいていたのだ。

墨石チャはロードの覚えもめでたい。利用しない手はない。

だがありきたりなテンプレートの文言で送ってはシツレイと取られる。季節はずれとあって何らかの陰謀を疑われるやもしれない。

その為グランドマスター一人ひとりとロードに対して美辞麗句とハイク、スミエを書いていたのだ。

チガサキは脳筋である。スミエのワザマエはもはや比べるものが殆ど居ないほどの領域だが深謀遠慮などに関しては疎い部類だ。

その為ひとりでうなりながら文言を考え、逆立ちしながらハイクを練り歩き、ブリッジしながら覚えが良くなる様なスミエの題材をひねり出していたのだ。

仮に誰か1人でもその様を見ていたのなら気が狂ってしまったのではないかと思うほどの状態である。

当然電子ルートで送るわけにも行かないので、書き上げたらすぐに機密文書扱いで懇切丁寧にキョートの茶園へと発想したのだ。

従業員には「可能な限り触れるな。中身に何かあったらセプクもの」と釘を重々刺したほどだ。

そんなこんなで気が付けば既に夜。普段使いもしないニューロンの部位を使ったので疲労困憊となり、風呂に入った後フートンに包まると死んだように眠りについたのだった。


6/4 早朝

朝IRCを確認した所、トモヨが目覚めたという一報が届いていた。

ただまだ麻酔で意識が朦朧としているので、数時間時間を空けたほうが良いだろう とも追記されていた。

(良かった・・・無事に目覚めることが出来たのか)

チガサキは安堵しつつ本日の予定を立て始めた。

どうする?

【4/17 22時に一番近い安価】

1:鍛錬を行う

2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる

3:ニンジャスレイヤー関連の対策

4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中

5:トモヨの様子を見に行く

6:完全自由安価 (記述のみ)

00:【HELP ME GM 残り3回】

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GM「ここまで!」

GM「原作だとどういったようにザイバツ構成員がザイバツ内ですごしているのか分かる資料が少ないんだよね」

GM「俺としては死ぬほど面倒臭くなった日本社会の縮図って考えてる」

GM「それではオタッシャデー!」


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