【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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◆WolEwA02oI
[saga]
2016/04/07(木) 17:18:59.68 ID:hnzgoT4R0
GM「ここはコンマが高いほうが悪い。つまりは・・・そういうこと」
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5/31昼頃
ニンジャスレイヤーの大まかな位置情報ロストはすぐさま拠点内に広がり、更なる不安をもたらした。
だがネオサイタマ拠点も無策ではなく、即日全ニンジャにミッション・個人的行動を問わず活動領域を提出するように指示した。
更にその情報をデータベース化することにより一目で誰がどこで活動しているのかを明らかにすることが出来るようになった。
チガサキは電脳室でデータ入力を終え、自分たちが作り上げたザイバツニンジャ活動範囲表を眺めている。
周囲では何人ものハッカーとサイバネ適性のあるニンジャが思い思いに休憩を取っていた。
(これでも後手で有効な対処法とはいえない。だがやらないよりはマシなんだ・・・)
実際発信機があるのに何故行動範囲をデータ化する必要があったのだろうか。
発信機はあくまでも戦闘が発生したとき用である。ニンジャスレイヤーに発見されず、視認できたときの対処法は通常通りなのだ。
それを短縮することにより発見のリスクと情報伝達のロスを削減することが目的なのだ。
もっとも ニンジャスレイヤーに発見されず、相手を視認した状態 というのが限定的状況であることは間違いない。
チガサキが軽いため息をついたときである。チガサキのIRCに新着メッセージが到着した。
差出人は・・・トランスポーターのようだ。
(ついに来たか!良いタイミングだ!)
チガサキはIRCを確認し、トランスポーターから送られた現在位置座標と現在のザイバツニンジャの活動は範囲を参照する。
そこには・・・
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「サヨナラ!」
ノラニンジャは首を切断され爆発四散!ナムアミダブツ!
「ふぅ・・・」
トモヨはカロウシを納刀しため息をつく。彼女はまだアデプト階位。このように雑用をこなさなければならない身だ。
ザイバツにとってもアマクダリにとっても縄張りを荒らすノラニンジャは邪魔者でしかない。
その為ノラニンジャ討伐というのは案外重要なミッションであったりするのだ。
(急いで戻らないと・・・)
トモヨは足早にその場を去ろうとする。現在ネオサイタマを闊歩することはザイバツニンジャにとってリスクでしかないのだ。
ふとトモヨは向かいの路地から何かが近づいてくるのを視認する。人影だろうか?
その影はゆっくりと確実に此方に歩を進めてくる。そのシルエットは・・・赤黒!
(!!!!!!!!!!!!)
トモヨは空からこの場所を離脱しようと変身しようとする。だが!
「ドーモ。ニンジャスレイヤーです。ザイバツの情報を洗いざらい吐いて貰うぞ」
一瞬意識を離しただけで赤黒の影は既に目の前に立っており、アイサツをしているではないか!
トモヨはまさか自分が発信機を使う第一号になるとは思わなかった。だが生き残るためには使わざるおえない!
歯に仕込んだものを噛み潰し発信機を起動、高濃度のZBRが流れ込む。
高濃度ZBRによって覚醒し始めた意識でトモヨはアイサツを返した。
「ドーモ。レヴァンテインです。お噂は存じています」
戦力差は圧倒的。生きて帰れるかどうかさえ分からない。絶望的なイクサが幕を開けた。
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