【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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155: ◆WolEwA02oI[saga]
2016/03/17(木) 10:03:02.31 ID:V5ndZv+L0
女性が男性にそういう意味で意識してもらう為の手っ取り早い手段は何か?

古今東西色気仕掛けと相場は決まっているのだ。クレオパトラもニンジャの気をひくために絨毯に包まったという逸話もある!

以前風呂での攻勢もあったが、ここにきて追撃を仕掛けてきたのだ。

チガサキも男性であり、まだ若く、性欲もある。

そんな男に対してティーンエイジの玉の肌を晒し、スタイルを見せつけ、性的に意識せざるおえないような状況にする。トモヨの何振りなさが伺えた。

トモヨはなんとしてでも自分を性の対象だと認識させたいのだ!

(ヤバイ・・・ヤバイ・・・この状況は!)

チガサキはパニックになりかけながらも立ち位置を再確認する。ここは・・・試着室の前!

チガサキの顔から完全に血の気が引いた。だがブッダはどこまでも無慈悲だ。

「これ・・・どうですか?」

カーテンの開く音がし、中からトモヨが現れた。

チガサキはマグロのような目をして、トモヨに反応を返していったのである。



「今日はありがとうございました」

箱が山と積まれたトモヨの私室前でトモヨが礼を言う。心なしか頬は赤い。

「うん・・・大丈夫」

チガサキの言葉は要領を得ていない。

「もし暇が重なったら・・・ また 付き合ってくださいね」

また を強調するように言い、トモヨは部屋のドアを閉めた。

チガサキはフラフラと自室に帰っていったのだ。



私室内でトモヨはドアを背にしてへたり込んでいた。その顔は完全に赤く染まっている。

サムライ探偵サイゴのカートゥンであれば頭に湯気が出来る描写もされるだろう。

(ワ・・・ワタシったら何ってことを。アレではまるで・・・・・・!)

いくら女性として見てもらうための色気仕掛けとはいえ、一歩間違えれば淫乱とさえ思われる真似をしたのだ。

チガサキの中で 淫乱 のレッテルを貼られてしまったらもう立ち直れない。

(い、淫乱じゃないし!過激な色気仕掛けだし!それにまだ処女だし!)

言い訳がましいことを心の中で連呼しながらトモヨは暫くへたり込んでいたのだった。


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