魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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371: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/05/11(水) 04:05:46.70 ID:ofIrSduQ0

近衛「奴の話に乗り、言われるままに演じる気になれなかった。だから自分の考えを押し通し、神を前にして、唐突に真逆の演技をしました」

亀姫「……」

近衛「ですが結果はこの通り。実際は神従者の言っていた通りでした」


近衛「疑うだけ疑って勝手な行動をとり、神を刺激した」

近衛「さらには亀姫様までも混乱させて……。全てを台無しにする可能性も、割とありましたよね」」

近衛「でも結果論でいいです。上手くいってよかった。陛下を危険にさらした事もですが、迅速に神を討てたのもまた事実なのですから」

亀姫「近衛……」


近衛の声は明瞭だった。
駆けているその目も、迷うことなくしっかりと進む先を見つめている。

『危険は冒したが、後悔はしていない』。
そんな意思を感じさせる口調だ。




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