魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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314: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/23(土) 02:30:18.46 ID:Ss644WqA0

魔王「獣王、待て…」


騒ぎ立てる声を聞き、鬱陶しそうに目を細めた魔王。
諌めるために低く出した声に、獣も神も目を向けている。


魔王「ククク、もちろんこれも策である可能性は大きい」

魔王「だが、神の嘆願を魔王が聞くなど… なかなか面白いではないか? 天使への土産にもなろう。聞いてやってもよいと思うがな」

獣王「魔王サマ!!!」


魔王「……それに、あのステンドグラスの事も腑に落ちないでいた」

獣王「ステンど…グラす…?」

神「魔王と神を描いた2枚のガラスだ…聞いてくれるのであればそれについても説明しよう」


魔王「クク…好きに語るがよい。いつ俺の気が変わってお前を殺すか保証はしないが、それまでは聞いてやるぞ…?」

獣王「グルル…」





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