魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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119: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/11/11(水) 14:00:33.15 ID:7otrRdBQ0

天使「……」


天使には、最善が何かも、近衛の約束をどう受け取ればいいのかもわからない。

わかるのは、目の前の人物が優しくひたむきであるという事と
そんな彼を愛しく思う、自分の不謹慎な想いの確かさだけだった。


天使「でしたら私も許しを乞い、願ってよいでしょうか」

近衛「…何をでしょうか」


天使「私が近衛様のご無事をお祈りすることを」

近衛「天使殿……」

天使「魔王の右腕であると知っていて、それでも――」



どうか、貴方にも無事で居てほしい。
そんな願いを掛けることを、神様は許してくださるでしょうか。



胸が痛んで、最後まで言葉にする事が出来なかった。
必死に微笑んで、ぽろぽろと零れる涙を その唇の端で受け止めるのが精一杯で。





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