利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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664:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2017/01/14(土) 01:29:27.75 ID:lFK1rZlxo
金剛『大丈夫です。テートクを信じて下さい』

金剛「……シスターが言うのであれば、信じるデス」

金剛『……ちなみにですが、こんな事になった原因は私にあると思います』

金剛「え?」

金剛『私がシスターと一緒に過ごし始めてからシスターの身体がおかしくなっています。頭がボンヤリとするくらいならばあまり気になりませんでしたが、こんな風にまでなると無視できません』

金剛「そ、それは……」

金剛『シスター。やはり私は──』

金剛「駄目デス」

金剛『シスター……』

金剛「テートクにはシスターが必要デス。テートクを本当の意味で癒す事が出来るのは、シスターだけデス。……なのに、今ここでシスターが居なくなってしまっタラ、いったい誰がテートクを癒すのデスか?」

金剛『……………………』

金剛『……いえ、それは違います』

金剛「え?」

金剛『死者は死者でしかありません。死んでしまった私は、本当ならば干渉する事は許されていないのです。……それに、テートクをこれから癒すのは、シスター達の役目です』

金剛「で、ですが……!」

金剛『シスター、やっぱり私は大人しく見守る事にします。そうすれば、きっとシスターの身体の異常も無くなるはずです』

金剛「…………」

金剛『たぶん大丈夫ですが、シスターの身体から出られるか試しますね』

金剛「……テートクに!」

金剛『…………?』

金剛「テートクに訊いてみまショウ! テートクなら、きっとシスターを求めるはずデス! だって、お二人は愛し合っていたのデスから!」

金剛『…………』


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