利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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558:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/10/13(木) 16:53:14.71 ID:UicorJrKo
下田提督「──馬鹿な!! そんなはずがない!」

大将B「現にその二人を見てきた。日向と陸奥も私達と同じく深海棲艦ではないという結論を出している」

大将A「何人かの横須賀の艦娘とも話をしてみたが、全員から料理や家事をやっていると証言も得た」

下田提督「何をした……何をした貴様ァ!! 賄賂か!! それとも脅しか!? 一体何を──」

日向「黙ろうか。君の行ってきた事は、君の鎮守府の艦娘から聞かせて貰っているよ」

陸奥「暴行、脅迫、陵辱、資材の私的利用、艦娘の轟沈処分、深海棲艦との共謀……読むのも面倒になるくらいまだあるわね。そんな貴方の証言を信用できると思うの?」ペラ

下田提督「だが、俺は確かに聞いたぞ!! こいつが深海棲艦を匿っていると!!」

大将A「……聞いた? 誰にだ? まさか、敵である深海棲艦のレ級から……などとは言わんよな?」

下田提督「っ……!!」

大将B「図星か。……提督の選別法に問題があるようだな。いくら素質があるとはいえ、敵と手を組む非国民を軍に置くなどとは……」

大将A「早急に調査する必要がある。やれやれ……ただでさえ人員が少ないというのに……」

大将B「連れて行け。処分は総司令部で行う」

日向「了解した」ガシッ

下田提督「放せ……放せえええええええッッ!!!!」

日向「…………」ガンッ

下田提督「っぁ…………」ガクッ

日向「これで静かになったな。車のトランクにでも放り込んでおくよ」ズルズル

大将B「ああ。そうしておけ」

ガチャ──パタン


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