利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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554:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/10/13(木) 16:50:02.26 ID:UicorJrKo
大将B「では、瑞鳳に聞いてみるとしよう。──答えよ。なぜ大佐は横須賀鎮守府を攻撃しようとした?」

瑞鳳「……………………」

日向「……ダメだな。目が死んでいる。余程の事をされたのだろう。……君をそのようにしたのは誰だ?」ソッ

瑞鳳「……………………」

日向「質問を変えよう。横須賀の中将か?」

金剛「…………」

瑞鳳「……………………」

日向「では、下田の大佐か?」

瑞鳳「……………………」コクン

日向「なるほどな。答えてくれて助かるよ」

金剛(……分からないでもないですが、テートクから疑われるのは嫌な気分になります)

日向「提督、こうなってくると下田の大佐が怪しい。下田の艦娘に聞いた方が良いだろう」

大将B「そうだな。そうし──」

ガチャ──パタン

大将A「中将、話がある。貴様が深海棲艦を匿っているというのは本当か?」

提督(クソ……やはりそうなったか)

陸奥「ちょっとちょっと。いくらなんでも急すぎない?」

大将A「こういうものは時間を与えない方が良い。──さあ、答えろ中将。貴様は敵である深海棲艦を匿っているのか?」

提督(……悪あがきをするしかない)

提督「……一体どうしてそのようになったのでしょうか。私は敵を匿った覚えなどありません」

大将A「白を切るなよ。遠目でしか見ていなかったが、我々がここへ来た時に深海棲艦に似た二人を見掛けているんだぞ。艤装の無い空母棲姫とヲ級のような女をな」

大将B「……そうだな。私も見掛けたが、あまりにも普通にしていた故に人間だと思っていた。だが、確かに似ている」

提督(チ……これは、ここまでか……)


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