利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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530:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/09/26(月) 23:31:15.30 ID:ZyK9hbAvo
レ級「……ク──アハハハハハハハァッッ!!! 最高だ貴様らぁ!! やっぱそうじゃなくちゃ面白くないよねぇ!!」

下田提督「こいつもまだ動けていたのか……!」

利根「我輩はただでは死なぬ! 例え機関が停止しても我輩は死ぬまで撃ち続けるぞ!!」ジャキッ

ドォンッ!!

レ級「っぅ……!! 大した艦娘だよ、お前は──」ジャコッ

ドッ──!!

利根「ガッ……」

ドサッ……

レ級「だが、この至近距離での二発目被弾……息はあろうと流石にもう動けまい」

利根「く、ぅ……!」

下田提督「…………あ? あの甲板胸、どこ行きやがった?」

レ級「応援を呼びに行ったのかもしれんな……どの道こいつらはもう動けないだろう。急ぐ事を提言する」

下田提督「ああ、そうするぞ。瑞鳳、そいつを引き摺ってでも連れて来い。俺達は先行する。重ねて言うが、絶対にそいつを逃がすんじゃねえぞ」

瑞鳳「はい……提督……」

レ級「じゃあ出発すると──」ピクッ

空母棲姫「──何をしている」

下田提督「あ? ……ほー?」ニヤ

ヲ級「提督! みんな!」

提督「……なぜ、ここに」

空母棲姫「迎えに来ました。……それで、貴様たちは一体、私達の提督に何をしている?」

ピリッ──

下田提督(なんだこいつ……! 殺意が肌で感じるぞ……!!)ジリッ

レ級「…………会いたかったよぉ二人ともぉ!! わざわざ殺されに来てくれるなんて思わなかったよぉ、ギャハハハハッ!!!」

空母棲姫「……言葉は無意味か。ナラバ……死ネ」スッ


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