利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/06/23(木) 21:20:59.97 ID:QDsZQ4q2o
榛名「私も、知りたいです。どういう理由なのか、とても気になっています」
比叡「……分かりました。司令もこうなるのを予想していたでしょうし、どんな話をしていたのかを話しますね」
比叡(ただ……金剛お姉様が別の鎮守府の捨てられた艦娘とかそういう部分は言わないようにしないと……)チラ
金剛(確認をするような目……。きっと、比叡は口裏合わせの準備はオーケーなのかと聞いているのでショウね。大丈夫デス。私はテートクの事をほとんど知らない、ここへ来たばかりの『金剛』と思って話しマス)
金剛「私の準備はオーケーです。比叡、話してくれマスか?」
比叡「はい。──司令はウェーク島で何年も三人の事を考えながら暮らしていて、とある事に気付いたそうなんです。『今の自分を、三人が見たらどう思うか』と。それで────────」
霧島(…………ああ……その言葉は金剛お姉様が言いそうな言葉ですね)
榛名(だから提督は戻ってきて、そしてこちらの金剛お姉様を受け入れたのですね)
比叡「その時に言った事なんだけれど、私達も気を付けないといけないと思います。司令ならば私達を沈ませないと妄信してはいけないと。総司令部からの伝達でも毎月、何人もの艦娘が────────」
金剛『……ええ。私達も、その事をすっかりと忘れてしまっていまシタ。比叡と同じく、心のどこかで安心していたのでショウね』
金剛(! 起きていたのデスか?)
金剛『今さっき起きたばっかりデース。──どうデスか、私の自慢のシスターズは?』
金剛(良い子たちデス。本当、こうして見ると姉妹というのはこれがノーマリティだと思えマス)
金剛『ノーマリティかどうかは分かりまセンが、この子達はこれが普通デス。仲良くして下サイね、マイシスター?』
金剛(──ハイッ! マイシスター!)
比叡「──って、あれ? お姉様、話聞いてますか……?」
金剛「……ソーリィ。ちょっと感傷的になってて聞いてなかったデス」
比叡「もー……」
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