利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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301:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/02/28(日) 20:35:54.32 ID:7Iq+mEEgo
瑞鶴「それじゃ金剛さん、おやすみ」

響「またね」

利根「温かくして寝るのじゃぞー」

提督「良い夢を見てくれ」

金剛「グッナイ、デース」

瑞鶴「……ねえ提督さん。迷惑かもしれないけど、部屋まで送ってもらって良い……? 怖くて……」

提督「そこまで苦手だったのか。分かった。送ろう」

瑞鶴「ありがと……」

ガチャ──パタン

金剛「…………」カチン

トコトコ……ポフッ

金剛「……私は、そんなにもおかしいのでショウか。……とは言っても、他にしたい事は…………」

金剛「…………テートクの為に何かをしたい……? うーん……」

金剛(……深くは考えないようにしまショウか。思い付いたものがテートクにとって困る事という可能性もありマスし)

金剛(それにしても……ゴースト、デスか……。テートクの金剛は数年前に沈んだと聞きましたが、なぜ今になって……? どんな意味があるのでショウか……)

金剛「本当にテートクへ文句を……? まさか。出会ってからまだ日は浅いデスが、とても魅力的な人だというのは分かるデス」

金剛「……それとも、こう思うのすらおかしいのでショウか。デスが、三人も文句を言いに来たとは思いにくいと言っていまシタし……」

金剛「いっそ、ゴーストと話す事が出来れば良いノニ……。そうすれば、どうしてゴーストとして現れたのかも聞けマスし……」

金剛「……寝てしまいまショウ。叶わない夢は望まない方が良いデス。……いえ、叶わないからこそ、夢というのかもしれまセンね」モゾ

金剛「……………………」スゥ

??「…………」スッ

金剛「……………………」スー

??「…………」ナデ

金剛「ん……?」パチッ

金剛(…………? 今、誰かに頭を撫でられたような……?)キョロ

金剛(……そんな訳ないデスよね。まどろみの中で、誰か優しい人が撫でてくれたのと勘違いしたのでショウ)

金剛(もう一度、さっきの夢を見たいデスね……。なんだか、凄く優しかったデス……)スゥ

??「……………………」

……………………
…………
……


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