利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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242:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/01/25(月) 00:08:43.04 ID:9mdLHh9Ko
飛龍「あ、いえ。なんでもありません。……失礼しますね」ソッ

提督(……私の知っている膝枕と飛龍の知っている膝枕は何か違いでもあるのだろうか)

飛龍「…………」

飛龍(本当は提督に膝枕をしたかったけど、これもこれで良いなぁ……。なんだろう。安心する……)スリ

提督「…………」ナデナデ

飛龍「あ、それ気持ち良いかも……」

提督「ふむ、そうか」ナデナデ

飛龍「♪」ニコニコ

飛龍「提督、実はですね、さっきの膝枕って言ったのは私がしたいなーって意味だったんですよ」

提督「む、そうだったのか?」

提督(……いや待て。それは飛龍が甘えさせる側になっていないだろうか)

飛龍「でも……提督の膝枕も凄く良いです。なぜかは分かりませんが、温かい気持ちになってホッとします」

提督「分からないでもない。心を許している相手に身体を預けるというのは、私もなぜか心地良く感じるよ」

飛龍「あ、提督も分かりますか。──本当、人って不思議ですよね。こうしてただ膝枕をして貰っているだけなのに、すっごく嬉しい気持ちになるなんて」

提督「私で嬉しく思ってくれてありがたい」

飛龍「それは勿論、そう思って当然ですよ。盲目になっていますからね」

提督「…………」

飛龍「おまけに聞く耳も持たなくなってて」

提督「…………」

飛龍「更には──…………?」

提督「……………………」

飛龍「……提督、どうかしましたか?」

提督「……いや、なんでもない」


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