836:名無しNIPPER[sage]
2018/06/11(月) 00:31:20.51 ID:2/4X3Z7A0
数日後
ゆっこ「南!」
相模「ゆっこ、遥」
ゆっこ「ごめんあのとき助けにいけなくて」
遥「ほんとにごめん…」
相模「…いいよ。あんな化物普通の人じゃどうすることもできないって、それにウチは無事だったから」
遥「…南」
ゆっこ「…」
相模(以前のウチだったらゆっこ達の事罵っていただろうな…なんで助けに来なかったのよ!とか見捨てるなんてサイテー!とか八つ当たりして罵倒したり)
相模(ウチ変わったな…この心忘れないようにしないと絶対)
遥「でもアタシ達と違って比企谷くんすごいよね南を助けるため身を挺して庇うなんて」
ゆっこ「ほんと、もし比企谷くんが南助けなかったら今ごろ…」
相模「……」
ゆっこ「あっ…ごめん南」
相模「きにしないで間違いなくそうなっていたしウチ…だからウチ比企谷に助けてもらったこの命無駄にしないためしっかりとした人間になりたいと思うんだ」
ゆっこ「うん!できるよ今の南なら」
遥「私たちも応援すりから!」
相模「ありがとう二人とも」
ゆっこ「今回のことでわかったけど葉山くんには幻滅したな〜」
遥「ほんとだよね」
相模「何かあったの?」
遥「じつはね南達が危ない時葉山くんに助けてもらうよういったんだけどさ」
かくかくしかじか
相模「そうだったんだ…」
ゆっこ「他の人ならともなく葉山くんは違うと思っていただけにショックだったよ」
遥「よね〜」
相模「葉山くんあの時近くにいたんだ」
相模(ほんと見た目や噂ってあてにならないね
以前のウチだったら泣くほどショック受けただろうけど今は葉山くんなんてどうでもいいや)
遥「南…冷静だね葉山くんの事聞いたらグチると思ってた」
相模「いや葉山くんの行動は大抵の普通の人間の反応だよ。誰だって自分の命を優先したいはず」
相模「葉山くんの場合みんなの葉山隼人として多くの人から期待とかもたれていたからゆっこたちはより落胆したんだよ」
ゆっこ「そうだね…アタシたち今回の件で見た目や噂とかで男を決めつけるのダメだと実感したよ」
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