829:名無しNIPPER
2018/06/11(月) 00:15:35.61 ID:2/4X3Z7A0
夏がきて本格的に暑くなる前に終わらせることにしました、偏頭痛になりやすくなるもんね
普通に書いていたら長くなりそうなので書く予定だったセリフやシーンを結構省くことにしました
待合室
相模「比企谷…無事に帰ってきて」
戸愚呂「隣いいかねェ〜」
相模「は、はい」ビクッ
相模(だれ、この人?なんかすごく強そう…)
戸愚呂「うちの兄者が迷惑をかけたねェ…ほんとにすまないねェ」ペコ
相模「!?い、いえ…あなたが平塚先生をむかわせてくれたおかげでウチも比企谷も死なずにすみました」
相模(この人あいつの弟なの!?全然似てないじゃない!)
戸愚呂「兄者は昔からああなんでねェ〜しかも懲りずにしぶとく平気でゲスなことやるからほんとタチが悪い」
相模「は、はあ…」
戸愚呂「だがさすがにもう出てこれないからアンタたちはこれからさき安心して生活するといいねェ」
相模「…そうですか」
戸愚呂「………元気がないねェ何か悩み事かねェ」
相模「今回のことでウチがいかに身勝手で最低な人間だと自覚したんです」
戸愚呂「………」
相模「人の気持ちや都合を考えず自分が楽しむこと楽することばかり考えてほんと…身勝手で」
相模「人を見かけや雰囲気や噂で判断して小ばかにし……自分よりカーストの高い相手には控えめに対応するしょうもない人間だったと」
相模「今日殺されそうになった時も自分が助かることばかりしか考えてなくて
見捨てないでくれた比企谷を罵倒したり…みっともなく命乞いもしました」
相模「でも比企谷はそんなウチを見捨てず庇って大ケガを…」
相模「そんな最低なウチが比企谷に一体何をしてやれるのか…」
戸愚呂「………あんたクズだねェ」
相模「っ…」
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