【幻想郷から】霊夢「何なのよ此処寒い!!」【MH世界へ】
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612: ◆9jdUJdFKI2[saga]
2018/02/16(金) 03:02:24.94 ID:7cHy/IDD0
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摸擬戦終了、数度の戦闘を経てヘトヘトな身体を引きずるように食堂で休憩する
強烈な風により髪がぼさぼさで酷い有様だ

チルノ「むー、追いつくのがやっとってどうにもならないよ!」

椛「風の壁みたいなものに弾幕が弾かれますね」

妖夢「近接攻撃も体が安定しません、文字通り吹き飛ばされます」

レミリア「結局手も足も出ない…か」

気まずい沈黙、疲労が込み過ぎて食欲すら失せている

チルノ「何か弱点みたいなのはない?!」

レミリア「そんな都合よく…ふむ、そうね、パチュリーなら…」

膨大な書物を読んでいた彼女、もしかしたら…一息入れた後、向かうことにした

・・・

パチュリー「知ってるわよ?フライングフォートレスのデータでしょう?」

レミリア「流石ね、聞かせてもらえるかしら?」

パチュリー「・・・なら」

レミリア「なら?」

パチュリー「今度、クシャルダオラとは言わないから一緒に付き合いなさい、狩り」

レミリア「?ええ、良いわよ?そういえば喘息も良さそうだし、組むのも久しぶりね」

パチュリー(本当にね…全く…)「B-17、彼女の特徴は堅い装甲とそれを高速で動かす高出力エンジンから成るわ
それによるプロペラ後流…というのだけれど、生半可な質量ではさっきのように吹き飛ばされるわね」

椛「今までの摸擬戦ではやってこなかった…となれば、そういう力がクシャルダオラにもあると?」

パチュリー「その可能性は高いわね、突破するのであれば頭を狙い行動するのが良いわ
一点集中型のスペカでも良いけれど…動きを止めないと厳しいわね
そして、チン・ターレットなる銃座が邪魔するから一筋縄ではいかない…こんなところかしら?」

妖夢「なんとかして前へ…ですか、結構なプレッシャーなんですよね」

パチュリー「あまりの巨大さに距離感が狂うという話もあったし、それも反映してるのでしょうね」

レミリア「とにかく糸口はつかめたわ、明日また挑んでみましょう」


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