【幻想郷から】霊夢「何なのよ此処寒い!!」【MH世界へ】
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463: ◆vDejidqJ6g[saga]
2016/07/19(火) 09:16:36.21 ID:CndP1kZm0
丁度焼肉に使ってた岩が吹っ飛ぶ

大きい、ティガレックスと違い高さもあるが凄まじい体格だ
角は炭のように漆黒、体躯は血のように赤い

天子「…!言い忘れてた!耳をふさいで!!!」

霊夢・咲夜「「?!」」

言われたとおりに耳を塞ぐ…その瞬間

高音と低温が入り混じる大音量が周囲に響く、周囲の砂が大きく吹き飛び
こんなのを立て続けに聞かされたら気を失いかねない

霊夢「あーもう!耳を投げ捨てたいわ!耳鳴りが酷い!!」

映姫「一時的とはいえ声が届かなくなっています、咲夜も同じ状況でしょう」

天子「くぅ…見た所間に合ったから安堵してたけどそれでもこれか…」

咲夜「わ、私なら幾分か平気です、この装備に一定の防音効果があるので」

天子「それは良かった、さぁて、どう戦うか…前やりあったのより二回りも大きいわよ」

映姫「もはや小山ですね、近接の私らだけだとどうなってたやら…」

鬱憤晴らしとばかりに遠距離攻撃を叩きこむ霊夢
一通りばら撒いて羽と尾の付け根、腹部が有効だと解った
背中はともかく正面は弾を弾き返すほど硬く、流れ弾が懸念された

霊夢「咲夜!狙うならお腹や尻尾の付け根よ、私と正対するよう動いて!」

咲夜「はい!」

霊夢は羽を中心に狙う、その威力と手数に目標を霊夢に定める
すると身体を向き直し尾と腹部がガラ空きになって咲夜の前に晒される
すかさず幾本ものギギネブラの毒を有したナイフを投げる

天子「…ほおって置くと取られるわね、策はある?」

映姫「今の所彼女らの射線を考え、私が角、天子は尾を側面から狙いましょう」


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