【幻想郷から】霊夢「何なのよ此処寒い!!」【MH世界へ】
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433: ◆vDejidqJ6g[saga]
2016/05/18(水) 04:11:36.16 ID:iNXr8vYs0
天子「む・・・・」

かなり遠くに居る、マグロを食べていて気付いてないようだ、もしくは意にも介していないのか…
奴は前より大きく、プレッシャーが強くなっている
こちらが強くなっている間、相手も手を拱いていた訳ではないようだ

村紗「ねぇ、本当にアレとやりあったの?スペカ無しで挑むとか即Uターンしたいんだけどさ」

天子「事前情報無しでもある程度戦えたのだから事前情報があれば大した事無いわよ
それに藍の負傷が無ければ結果は随分違っていたわ」

嘘は言っていない、ある程度の範疇ではあるし、藍の他に誰かが大怪我をしてたかもしれない
下手したら全滅もあり得た話

小町「どうする?今なら私の能力で奇襲も出来そうだけど…」

天子「…じゃ、おねがい、その後すぐに戻って」

   ザスッ

小町「んなっ?!」

首から背中にかけて斬る…が、あまりの硬度に自慢の大鎌がラギアクルスの鱗を滑る
どうやら鱗部分は村紗の打撃以外碌に通らなそうだ
追撃はせず能力を使いすぐに天子達の元に戻る

小町「ちょっと痺れた…あんなに硬いなんて聞いてなかったよ?」

天子「色恋沙汰に現抜かして手入れを怠ってたんじゃないの?仕方ないから刃の通る所を探しなさいよ」

小町「ぐ…」

無論手入れはちゃんと行っている、が、この中の攻撃の要が通用しないとあれば士気にかかわる
今は口八丁でお茶を濁すしかなかった

そして天子達に気付き、吼えるラギアクルス、大海の王との再戦だ


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