【幻想郷から】霊夢「何なのよ此処寒い!!」【MH世界へ】
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367: ◆vDejidqJ6g[saga]
2016/02/03(水) 19:12:45.80 ID:1YfgZH/Z0
霊夢(…冷静に見ると、隊列が…?)「やっぱり隊列は重要かしら?」

ツバキ「そうだね、陸海空全てに言えるけどメインは隊列だね
さっきのチハ…あの回転刃使った娘は威力偵察かな、貴女達に向いてそうなのは
中央に遠距離兼指揮者を据え、正面左右に近接を置いた魚鱗
左右端を相手にせり出し、囲うようにした鶴翼
攻撃役を正面に置いて後ろ斜めや後方から三人がサポートする錐行
速度比重において三人正面で突っ切る鋒矢
射線を妨げないよう大きく逆八の字をとる雁行
長期戦を概念において視角を大きく取れる方円…帰ったらメモにして渡すから」

ハンコック「無論組んで動かせなければ話にならないし三人用、二人用の陣形もあるから…
あ、攻勢チームが退いていく…けど追撃しない?」

バシュシュシュシュシュシュシュ!!!!

撤退路に目標を合わせロケットが落下する、追撃に出ていれば餌食になっていただろう

霊夢「わぁ…お」

長閑だった情景が見る影もない、攻撃側が再突撃をかけるが空に影が出来ていた
円陣を組んで旋回している、そして蛇のように一列に襲い掛かる

ヒュゥウウウウウウウウヒュウウウヒュウウウヒュウウウ

ドンドンドドドンドンドンドンドンドドドン!!!!!!

だいぶ離れた先からでも近くに落ちた雷鳴のような音が鳴り響く
対空機銃が唸るものの意にも介さず対空砲ごと焼いていく

ツバキ「シュトルモビクの死のサークルか…単純だけど強力だよ」

ドドドドドド・・・・

守勢側から機銃の音がする

ハンコック「地下に埋めた隠蔽壕だね、野砲に耐えて最大のチャンスに撃ってきた」

ツバキ「…攻勢側も負けてないね、半分以上ダミーだよ」

攻撃の切れ目に一斉に立ち上がり再突撃する

魔理沙「こんな裏の読み合いがあるのか…」

ハンコック「相手が野生生物だといえ、仕掛けてこないとは限らない
少なくともこういうのを会得しておけば損は無いよ」

にとり「こりゃ反重力装置の耐久性を考え直しておくべきかな…」


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