男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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96: ◆SetoseN//M[saga]
2016/03/14(月) 16:27:37.83 ID:6VveQ9Lko
店主「座敷牢の魔女?」

男「知らないのか、意外だな」

店主「どこにでも行けるからと言っても、どこのことだって知っているわけではないからな」

男「それもそうか」

初「というか私も知らないんだけど」

男「ちょっと遠いからねぇ、電車に乗らなきゃいけない距離だし」

同「ボクは走っていけるね」

男「君ならいけるだろうねぇ」

同「まぁ、座敷牢の魔女って話はボクでも聞いたことはあるけれど」

男「むしろ君だから聞いたことあるんじゃないかな、君結構この街以外にも移動してるみたいだし」

同「まぁね」

男「しかし、それって都市伝説どころか噂話レベルの話だったと思うのだけれど」

同「それは同感、実在するとは思えないね」

店主「それが実在したとして、このカメラを魔女から貰ったってことか?」

同「いや、廃棄品みたいだね、持ってた男は拾ったか盗んだか知らないけど要らないんだったら貰ってもいいだろうみたいなこと言ってたし」

店主「このレベルの道具が要らない? そんな訳無いだろう」

店主「並の霊能家に売ってみろ、百万はくだらないだろうさ」

同「ま、その人も金目当てだったみたいだから捨てられたというよりは保管してたのでも盗難したんじゃない?」



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