男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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335: ◆SetoseN//M[saga]
2019/12/02(月) 20:37:11.45 ID:tCUE3egpO
途中式を、途中の計算を省いてしまうことで、見えなくなってしまう情報があるかもしれないから

そして、この結果が合っているか確認しないまま、その答えを利用して次の問を解かなければいけないから

故にミスは許されないし、見落としはあってはいけないのだ

だから、落ち着こう

まず、僕は生きている

これはさっき人にぶつかったが、人に認識されなかったことから想像が出来る

僕が実は教師に発見されなかった瞬間死んでいたとするならば

幽霊だから見えなかったという論法なのだとすれば

人にぶつかったのは、物理的に干渉が出来る霊ということになり

別におかしくはないが、物理的に干渉が出来る状態の霊は大抵人間に見えるのだ

それは、人に霊感があるから霊に触れてしまうにしろ同じだろう

故に、死んだことに気付かず記憶が混濁している系の幽霊ではないだろう

まずは最悪は回避されているはずだ

そもそも、僕が死ぬには女が一度死んでからでないといけないので

女が生きていれば死ぬはずはないけれど

まぁ、僕の知らないところでなにかに首を突っ込んだか何かが突っ込んできたかで、命を落としていることは考えられてしまうけれど

思考を戻して、僕が生きているが人に認識されないかつ初が消えている

かつ、女がいないという状況を説明するには

何が起こってそうなったかを考える必要があるだろう

女がうっかり勝手に死んでしまっている場合は、とりあえず想定しないで良いだろう

なぜなら、そうであれば明日になれば女がいないということ自体は解決するからだ

となれば、考えるべきは女がいないことと

僕が認識されないことが繋がっている場合だ

さて、どうして

どういう理由で、こんな状況になってしまったのだろう


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