男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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171: ◆SetoseN//M[saga]
2016/08/31(水) 14:35:24.25 ID:eGEbuhMpo
店主「要は神霊を降ろせる類の人間が、仕事の為に吸血鬼に手伝いを求めにきたわけだ」

男「何と戦うつもりなんだろうね」

店主「さぁ、何かしら面倒な事件でもあったんじゃないかな」

店主「ま、そこら辺は俺らの知ったことではないからいいとして」

店主「もういいのかい?」

女「あ、うん、もう大丈夫」

店主「あと、なんで人避けのマジックアイテムが壊れているんだい」

男「要約すると、使ってたら同が正面突破したって感じ」

店主「やれやれ、半分人間なんだから人間用のものは素直に効いててくれよ」

店主「あれは、意識とか感情に介入するタイプのアイテムだってのに突破するんだもんなぁ」

店主「あー、何か代わりになるものあったかなぁ」

男「代金はまぁ、いずれ払うよ」

店主「気にしないでいい、趣味でやってるだけだからな」

店主「ただ、無料で配ってしまうと普通の人相手には色々と面倒ってだけで」

男「怪しい店の無料の商品なんて受けとりたくはないよね」

店主「そういうことだ、それなりの値段する方が客も安心するし」

店主「それに、どうせタダだからと適当な覚悟で持っていく輩も出なくて済むからな」

男「一応人は選んでるんだねぇ」

店主「そりゃあね」



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