男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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169: ◆SetoseN//M[saga]
2016/08/31(水) 14:32:34.09 ID:eGEbuhMpo
同「わざわざボクを呼ぶってことは、相当めんどくさいってことでしょ」

退「ははは、それはまぁ後で話すよ」

退「とりあえず今日は、私の家に来なよ」

同「ピリピリするから嫌なんだけど、あと遠いし」

退「同ちゃん用にピリピリしない部屋作ってるんだからいいじゃない」

同「監禁だよ監禁」

退「しっかし、この街は相変わらず変だねぇ、同ちゃんが住みやすい訳だ」

店主「俺の店の前で、聖職者が何をしているんだい?」

退「聖職者では無いけど、まぁめんどくさいからそれでもいいよ」

退「ついでに噂の不可思議屋を見に来ただけだから安心しなよ、別に壊しに来たわけじゃないから」

店主「壊せるみたいな言い方だねぇ」

同「お姉ちゃん、ボクより強いし冗談で言ってるわけじゃないと思うよ」

店主「それは、相性の問題だろう? 神の力を借りたり出来るタイプだろうし」

退「見てわかるんだ」

店主「これでも占い師をしていたからね、人を見るのは得意なのさ」

退「ま、君を殺しても誰かからお金が貰えるわけじゃないからね、やる気はないよ」

退「個人的にはそういう活動は嫌いじゃないし、助言しとくと」

退「あんまり、敵は作らないほうがいいってことだね、特に退治に予算とか付いちゃうような程度はもうダメだ」

店主「つまり、人間に害をなすなって話だろう? 知っているさ、何百年も昔からね」

退「都市伝説から事件になるなってことだよ、事件にね、私の担当は専らそれだから」



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