カレン「アヤヤはガチデース!」 綾「わ、私、一般人だから!」
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36: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2015/05/29(金) 22:04:57.38 ID:hl0OQFEs0
カレン「――アヤヤが照れちゃってマスし」

カレン「私が、少し……」コホン

陽子「頼むよ、カレン先生!」ニコッ

カレン「――私も、そんなにはよく知りマセンが」

カレン「ツンデレ、っていうのはデスね……」

カレン「Hnn……普段はツンツンしてるのに、肝心な所ではデレデレするタイプデス」

カレン「例えば久世橋先生、みたいナ――」


久世橋「だ、誰がツンデレですか、誰が!」カァァ


カレン「ネ? わかるデショウ、ヨウコ?」

陽子「私が見る限りクッシーちゃんはツンツンだと思うんだけど……」

綾「え、ええ……でも、こういうのもツンデレだとしたら」

綾「奥が深いわね……ツンデレ」

久世橋「……」

久世橋(おかしい――何でこの子たちは、九条さんを止めてくれないの?)

久世橋(止めるどころか、ツンデレ談義を始めてるし……)

久世橋(というより、そもそも……)


陽子「――って、クッシーちゃん! いつの間に?」ビクッ

綾「わっ、ホント!」ビクッ

カレン「ビックリデス!」ビクッ

久世橋「ああ、良かった……」ホッ

久世橋「――って! そ、そうじゃなくて!」

久世橋「もうすぐHRですよ! 他クラスの人は教室に帰るように!」

久世橋「あと、九条さん! あなたは白々しいにもほどがあります!」

カレン「……久世橋先生、可愛いデス」ニコニコ

陽子「アレだな。怒りながらも照れくさそうっていうのも、もしかして……」

綾「……ツンデレ?」

久世橋「ツ、ツンデレではありません!」アセアセ


久世橋「元々、ツンデレという言葉は、10年以上前のとあるゲームがキッカケで――」

カレン「……ハイ?」ピクッ

陽子「……え?」ピクッ

綾(とあるゲーム……10年以上前……)

綾(まさか……)

久世橋「……あ」ハッ

久世橋(な、何を言ってるの、私は……?)


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