提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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61: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/07(日) 23:58:29.09 ID:62GOWKxc0
龍驤『あとは、堂々としていても控えめなとこかなぁ』

龍驤『あれだけ、戦闘指揮に民間交流に奮迅してるのに、成果を誇示しようともせんしな』

龍驤『謙虚っていうんかな? なんかそういうとこもええよな』

龍驤『それから……』

堰をきったように延々と話し続ける龍驤。

話を聞いている間に鳳翔の顔がにやけてくる。

龍驤のことはわかっていた。

わかっていたが、やはり本人の口から出る言葉には情感がこもっている。

龍驤の盃に何度も注ぎながら、言葉を促す。

こういったことは貯めこまずに吐き出したほうがよい。

鳳翔は年長者としてそれを知っていた。

盃が空くたびに龍驤に注ぐ。ついでに、自分の盃も満たしながら話を聴き続けた。




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