提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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355: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2017/02/01(水) 21:48:00.39 ID:GgwBG6yP0

提督「港湾棲姫よ、北方棲姫はここに何をしに来た? 俺が劇への出演を依頼して、それに応えたんだぞ?」

港湾棲姫「ダカラドウシタ」

提督「戦闘をしに来たわけではないだろうが。それをレ級もお前も劇に介入しようとしやがって」

港湾棲姫は怒りの顔から困った顔になってしまった。

言っている意味が本当に分からなかったからだ。

そもそも先に仕掛けたのは龍驤の方ではなかったか。

姫は戦艦に視線を向けてみたが、同じように困った顔をしていた。

根本的なところで見解の相違が存在している。

提督「いいか、よく聞け。お前たちは娘のなりをして娘ではなく、艦の能力を持ちながら艦ではない異形の存在だ。仲間のことだけでなく自分自身すら信じられていないお前たち艦娘を、いったい誰が信じるのだ?」

提督の言葉は狂った内容に思えたが、姫と戦艦は互いに見合う。

見合った後、言葉の続きに耳を傾けた。




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