提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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292: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/07/17(日) 22:24:46.12 ID:LPclyByX0
日向とレ級。

双方笑みを絶やすことはなかった。

日向「あっちだ。鎮守府へようこそ」

一瞬前の交戦がなかったかのように深々と頭を下げる。

レ級はそのまま鎮守府へ向かう。

北方棲姫は日向の艦載機を眺めていた。

基地から直接発進できる機体ではないが、それは特別な飛行機に見えた。

「そうか、観る目があるな。仕方ない、特別な瑞雲をやろう。ほら」

北方棲姫は驚きの顔で周囲を見渡す。

自身の内部に響いた声の発信源がわからなかったからだった。

気がつくと抱えていた飛行機がひとつ増えていた。

深緑色に輝く機体、翼に文字が描かれた特別な水上爆撃機だ。

北方棲姫は振り返り、頭を下げたままの日向に向かって手を降った。

やがてゲスト一行の姿が見えなくなると、日向は鎮守府へ入電する。

日向「北上か、日向だ」




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