提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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155: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/10/25(日) 17:49:42.59 ID:OgAyCE7K0
長門「は?」

主砲や魚雷を想定していたが、電は鎖付きの錨を投げつけてきた。

電「捉えました」

長門を縛り付け、主砲を構えながら宣言する。

長門「あぁ、私がな」

ほんの少し艦体を揺さぶり、鎖を通して電を制した。

電「柔!? よくここまで鍛錬を積みました」

長門「お前に認めて貰えて光栄の至だ」

海面を叩きながら返答する。目は閉じたままだった。

電「……」

響の酸素魚雷到着まで、5秒前、4、3……

長門「せいやぁ!!」

裂帛の気合と共に海面に衝撃を与えた。

それも同時に2箇所。

直後、響と長門の間で水柱が立った。

電「信管過敏!? そんな、酸素魚雷の整備は十二分にしたのです」

長門「目標、響。連装砲、斉射!」

電「まさか……遠当て? それよりもどうやって酸素魚雷と響ちゃんの位置を……」

長門「終わったあと、ゆっくり間宮で話そうじゃないか」

電「……そうですね」

長門は連装砲を、電は酸素魚雷を構える。

長門「てぇー!!」

電「なのです!!」

長門の砲撃は全弾電に吸い込まれ、電の酸素魚雷は長門の下に向かい沈んでいった。

電:大破(轟沈判定)

長門「終わりだな」

電「えぇ。電達の、第六駆逐隊の勝利です」

BOB! という轟音と共に、海が長門を捉え上空へ吹き飛ばした。

長門「……馬鹿な」

長門:大破

これにて第六駆逐隊と長門の演習終了。

結果発表を待つ。






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