提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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152: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/10/25(日) 17:46:55.65 ID:OgAyCE7K0
――第六駆逐隊――

響「……」

長門の砲撃音に紛れて移動、速やかに缶の火を落とした。

機関部を停止させたためもう回避はできないが、暁がつかみとった機会をなんとしても活かしたかった。

視覚を封じたとはいえ、長門を無力化できたとは言いがたい。

響が発する音を見られてしまう可能性があり、悪い予感こそよく当たる。

響「……」

無言のまま、四連装酸素魚雷を放つ。

渾身の一撃だ、外れたとしても耐え切られたとしても後悔などない。

暁は成すべきことを成した。長門の位置は完全に捕捉できている。

電はわざわざ大きな音を出しながら長門に向かっている。少しでも酸素魚雷を悟らせないためだ。

雷もすでに移動を終えていた。艦体の震えは止まったようだ。

なんと誇らしい姉妹だろうか。

酸素魚雷の行方を眺め、水柱が上がることを確認した。

響「よし!」

長門「目標、響。連装砲、斉射!」

響「……そんな」

響:大破(轟沈判定)




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