とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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759: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/11/07(月) 00:10:58.60 ID:MjY1RhzW0

上条「……そうかよ」



だからといって、少女達を見捨てる理由にはならない。
現に彼女達が『何か』に犯され、苦しんでいることはわかるのだ。
知ることは出来なくても。理解することは出来なくても。
助けを求める者達の手を取ることは、誰にだって出来るはずである。



上条「もしもお前が『自分しかフランを救えない』と思ってるなら――――」



そしてそれを理解しているからこそ、上条当麻は走り続ける。
何処かに困っている人がいる。それに気づいた自分がいる。
たったそれだけのことで、彼は足を動かすことが出来る。拳を振るうことが出来る。
誰にでも出来て、誰にとっても成し難いことを彼はこなし続けられる。




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