とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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53:名無しNIPPER[saga sage]
2015/05/18(月) 00:25:40.24 ID:AHJ3I8Bt0

彼は魔術を使うことが出来ない。
正確にはそうではないが、使う度に文字通り『身を削る』ことになる。
敵と面向かった状況で血反吐を吐きながら戦うのは、どう考えても無謀だ。


ならば、魔術ではなく他の手段――――体術や拳銃ならば役に立てるかと言えば、そうでもない。
確かに、彼の体術は容易に人が殺せるほどの力量であり、拳銃の腕も一流である。
それは幼い頃より行ってきたスパイの経験と、学園都市の暗部に所属していた頃の経験により培われたもの。
命の遣り取りが日常的に行われている世界において、絶対に生き延びるために会得した技術の数々だ。
そこらのチンピラ程度であれば、多人数であっても苦もなく制圧できると彼は自負している。


しかしそれらの技が通用するのは、あくまでも『普通の人間』が相手だった場合のみ。
人外である吸血鬼にそれがどれだけ通用するというのかわからないが、
それほど有利には働かないであろうことだけは間違いなかった。



土御門(だからオレが、対処が容易なレミリアの妹を担当し、パチュリーは一人でレミリアと対峙することになった)

土御門(『最善の策』って訳じゃないが、少なくとも現状で考えられる中で最もマシな策だろうな)

土御門(不安があるとすれば、吸血鬼の情報が少なすぎることと、パチュリーの体調か……)




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