258: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/09/07(月) 00:30:16.15 ID:bBfa6yub0
突如、その言葉を遮るように周囲に何かがぶつかる鈍い音が響く。
周りで待機していた他の男達は反応することが出来ず、ただ呆然とその音がした方を注視した。
視線の先にはフランドールと男が相も変わらず立っている。
少女は俯いたまま顔は見せず、男はその少女に手を伸ばしたままだ。
ただ、一つだけ変化があった。フランドールの右足が、思いっきり振り上げられているという変化が。
そしてその足の先は、男の秘部へと深く突き刺さっていた。
男1「――――」ドサッ!
急所を蹴り上げられた男は、無言のまま前のめりになりながらその場に崩れ落ちる。
手の平を突いて受け身を取ることもなく、豪快に倒れ伏した。
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