瑞鶴「もう二度と離さない」
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71:ずいずい ◆9eWjFae4dI
2015/05/03(日) 23:21:12.18 ID:c/Aqa3DyO
提督「最後に陽炎達水雷戦隊だ」

陽炎「は〜い!」

舞風「わくわく」

提督「まずは不知火達分隊だが、初風と雪風のコンビネーションには驚かされた」

雪風「雪風と初風、頑張りました!!」

提督「ああ。まさか初風の陰から雷撃と砲撃をし、魚雷が初風に命中する直前で躱すなんて芸当を出来るとは思ってもいなかった」

初風「ま、私達が本気を出せばこんなもんよ」

提督「次は実戦でも出来るとはいいな」

初風「うっ……バレてる」

提督「実戦を意識しての練習ならば怒りはせん。むしろ、ぶっつけ本番でやられる方が困る」

初風「まあ、ね」

提督「いつか完璧にこなせる様になる時を楽しみにしてるぞ」

雪風「はい!!」

提督「で、陽炎達だ」

舞風「提督ぅ、舞風達どうだった?」

提督「動きに関しては何も申し分ない。ゴーヤとの連携も完璧で見事に敵の旗艦も落とした。これは戦術と陽炎達の技量があったからこそ成し遂げられた。だが、だからこそ見えた課題がある」

陽炎「課題?」

提督「本来なら天津風達もお前達の艦隊に編入するのだが、そうすると練度にバラツキが出る」

陽炎「あぁ、そゆことね!」

提督「察しが良くて助かるよ。とりあえずは天津風や時津風、野分など、比較的最近入った子達を中心に練度を上げてバラツキを出来る限り抑えてくれ。勿論全員の練度を上げるのは今までと何ら変わりは無い」

陽炎「分かったわ! 私に任せてね!」

提督「頼むよ」

陽炎「うん!!」

提督「批評はこれまでにしておく。何かあれば執務室に来てくれ。答えられる範囲で答えよう」

全員「はい!」

提督「今日は慣れない形式の演習で疲れただろう、今日はもう自由にして良いぞ。しかし、食堂の営業時間は変わらないから、寝過して食べ損ねるなどという事は無いようにな。では全員解散してくれ」

全員「はい!!」

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