389:ずいずい ◆9eWjFae4dI[saga]
2018/01/13(土) 01:27:35.56 ID:xJdHmOAmO
舞風「それなら、考えることはやめて身体を動かしましょうよ!」
瑞鳳「そうね……」
舞風「瑞鳳さんも本当はすごく辛いですよね? でも頑張って身体を動かしているから瑞鶴さん達みたいに引きこもっちゃうような精神状態になってないもん」
瑞鳳「…………」
舞風「瑞鳳さん、出撃しましょう! 前の大規模出撃の傷はみんな癒えてます。身体を動かして元気になりましょう!」
瑞鳳「でも私達は軍属。勝手な行動は……」
舞風「提督が何も言わないで勝手に失踪したのが悪いんです! 舞風達は上官の教えを守るだけです!」
瑞鳳「教え?」
舞風「好き勝手に行動する、ですよ!」
瑞鳳「ふふっ……確かにそうね」
舞風「そうです! それじゃ、いっきましょーそれっ、ワンツー!」
瑞鳳「こら、慌てない! 色々準備をするからちょっと待ってて!」
舞風「はーい!」
瑞鳳「それにしても、舞風ちゃんってあんな話し方もするのね」
舞風「あんな、ですか?」
瑞鳳「真面目な話し方。末っ子みたいって言うのも変だけど、いつでも元気みたいな話し方だから」
舞風「あー……みんなには秘密にして下さいよ〜! 舞風は末っ子みたいに元気に振る舞うのが好きですしそうしたいんです! そうすれば舞風もみんなも元気になりますから」
瑞鳳「確かに元気が出てきた。そうよね、辛気臭い顔で過ごしていても良いことなんてないもんね」
舞風「そのとーり!」
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