瑞鶴「もう二度と離さない」
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339:ずいずい ◆9eWjFae4dI[saga]
2016/12/13(火) 03:43:27.06 ID:tLCW3Dg0O
初風「瑞鶴さんから入電。瑞鶴さんと瑞鳳さんの航空隊が敵艦隊の駆逐艦2隻を大破に追い込んだみたいね」

天津風「普段の戦果と比べると少ないわね……偶然? それとも……」

初風「練度や性能が高いか、ね……」

嵐「まー、とりあえずぶっ放して倒すだけだよな」

時津風「わー過激な発言だね〜かっこい〜」

萩風「嵐! そんな簡単そうに言わないで! これは実戦。本当に危ないのよ!」

嵐「大丈夫、分かってるさ」

雪風「逆探に感あり!!」

初風「見つかった!?」

雪風「いいえ、まだ周期的な反応です……ううん、見つかりました……」

初風「電波の規模は?」

雪風「恐らく小規模……いや、大きい電波もこちらに向けて放射されています」

初風「もう見つかったか……敵の練度は高いのかもしれないわ」

初風「極々小さな違和感からこちらの艦隊を捕捉、さらには後方にいると思われる敵主力艦隊に打電。この対応の速さは尋常じゃない」

雪風「はい。雪風も同じ考えです!」

天津風「どうするの?」

初風「阿武隈さんの艦隊が挟撃出来る様に引き付ける。4駆は右方、16駆は前方の敵に中距離からの雷撃を仕掛けて敵の艦隊運動を乱す」

時津風「もーっと後ろの艦隊はどーするのさー?」

初風「潜水艦の二人に任せる」

舞風「わっかりましたー! 野分、萩風、嵐、踊るわよ!」

初風「無理は禁物。これ以上こちらの駆逐艦が減ったら艦隊全体が危険になる。回避先行で深追い禁止。これだけは肝に銘じなさい」

嵐「りょーかい!」


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