182:ずいずい ◆9eWjFae4dI[saga]
2015/09/19(土) 22:09:14.74 ID:8JlgYtFZO
提督「では、約束通りお前に先程陽炎や瑞鳳と話して来た事を伝えよう……」
提督「ドイツが滅んだ」
瑞鶴「えっ!?」
提督「ドイツだけでは無い。イタリアも深海棲艦の手に落ちた。まだ生き残っている国はあるやもしれんが、ヨーロッパが完全に壊滅するのも時間の問題だ」
瑞鶴「嘘だよね……」
提督「残念ながら真実だ。これらの情報は先程私達の戦力に組み入れられたU511から伝えられた」
瑞鶴「でも……その子が嘘をついている可能性も」
提督「メリットが何一つ無い。嘘を付いているのがバレれば良くて深海棲艦が跋扈するこの海に放り出され、悪ければ発覚し次第射殺。それに今ドイツを助ける為に進軍中の艦隊を追い返せばドイツの危機は更に広がる。理由が無いんだ」
瑞鶴「そうだよね……」
提督「私は横須賀に戻り次第大本営に向かう。今回の件は万が一にも漏洩させる訳に行かない。そして確実に伝えねばならない」
瑞鶴「じゃあ、私も付いて行く!」
提督「それは出来ない」
瑞鶴「私じゃ駄目なの?」
提督「いいや、駄目ではない。しかし、瑞鶴である必要も無い」
瑞鶴「そんな……」
提督「鎮守府の内情を把握していて、尚且つ護衛を任せることが出来るのは今の所瑞鳳のみだ。ついでに言えば瑞鳳は位の高い人間への礼節も弁えている」
瑞鶴「じゃあ、結局は絶対に無理なんだね……」
提督「そうでも無いぞ。もしも瑞鶴に瑞鳳のメリットを上回る何かがあるのならば私は瑞鶴を同行させるだろう。どうだ?」
瑞鶴「私の長所……」
409Res/296.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20