男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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778:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:39:46.29 ID:JwnubWeao
男「ふざけるなよ……お前達だって人間じゃないくせに自分達だけ正義ぶりやがって……」

マミ「え……?」

男「お前達は魔法少女の戦いに学校を巻き込んだじゃないか! おかげで俺は死ぬかもしれない目に遭ったんだぞ!」

男「俺にとっては魔女も魔法少女も同じ化け物だ! 存在する事が許せないんだよ!!」

ゆま「お、おにーちゃん……そんなふうにおもってたの……?」

小巻「このっ……好き勝手言って!」

男「黙れよ! 化け物が人間のフリして社会に潜んでるんじゃねえぞ!」

杏子「……」

ゆま「わたしたちはバケモノじゃないよ、魔女とはちがうよぉ……」

男「あ!? 一人ずつ始末していって皆殺しにしてやろうかと思ったのに生き返るなんてどう考えても化け物じゃねえかよ!!」

男「人間だっていうなら今すぐ死に直せよ!? 今生きてる事が化け物の証拠だろうがよおぉぉぉぉぉ!!!」

小巻「!!!!!」

男「ひぃっ!!」

男(顔を赤くした小巻ちゃんが我慢の限界とばかりに拳を振り上げる。俺は思わず掌で顔を守った)

ゴッ!!!

男「ごおおぉぉぉっ!!」ズザザザァッ

男(しかし小巻ちゃんの拳は無防備な額に突き刺さる。その衝撃は脳を揺らし、更に身体ごと後方へと吹き飛ばされた)

男「が、あぁぁぁっ……」

男(額を押さえながらも俺は痛みに耐え、蹲りながら彼女達へ言葉を投げかける)

男「あ、暁美さんの姿がないなぁ? あいつは生き返らないのか?」

男「ひっ、ヒャハハハハッ! そうか、生き返らせるのは期間限定なのか!? 死体が腐ってちゃ仲間の手を借りても復活出来ないってとこか!」

男「あいつは一番最初に殺して何日もほったらかしだったからなぁ! 化け物の癖に夜中に忍び込んで髪の毛に火をつけてやったくらいでパニックを起こしやがって!」

男「俺は女が騒ぐのが嫌いだしムカついたから刃物でメッタ刺しにしてやったらあっさり死にやがった! こうなるくらいならお前らも同じ方法で殺せばよかったなぁ!!」

ゆま「うぅぅぅ……」

杏子「ゆま、こんな奴の言う事気にすんな」

男「はぁ、はぁ……!! それで暁美さんを始末して、外に出ようとしたらこの部屋を見つけて……」

男「流石に魔法少女二人と戦うのは無理だからなんとかごまかそうとしたら……」

男「ふ、二人とも、変身出来ない、ここから出られないって言うじゃねえか!!」

男「おっぱいのでかい、顔も美人な女が二人、抵抗できない、逃げられない状態で、俺の前に……!!」

小巻「……あんた、まさか……!!」

男「どうせ殺人未遂の性悪女共だ、良心が痛むなんてことはかけらほどもねえ」

男「あ、あの時の事は今思い出してもたまらねえ……俺よりずっと強いはずの女共が、俺に組み敷かれて泣き叫ぶ事しか出来ずにされるがままだったんだからよぉ……!!」

織莉子「……うっ」

マミ「美国さん……!?」

織莉子「グスッ……グスッ……わ、私を見ないで、お願い……」

杏子「……てめえ、狂ってんだろ。アタシにはアンタの方がよっぽど化け物に見えるぜ……」

男「あ!!? ふざけるなあああああああああ!! 化け物はお前らだろうがぁぁぁぁぁ!!!」


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