男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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711:名無しNIPPER[saga]
2016/06/19(日) 17:51:09.25 ID:N++inelyo
男「あーうまかった」

織莉子「少し眠る?」

男「……Zzzzzz……」

織莉子「……」





男「……うおっ! 起きたら目の前に巨大なおっぱいが!」

織莉子「おはよう」

男「あ、ああ、なんだ織莉子ちゃんか……」

キリカ「なんだじゃないよ!!!!」

男「うわっ、死んだんじゃなかったのか」

キリカ「織莉子の膝は私の特等席だったのに……!! なんでお前なんかが!!!!」

織莉子「キリカ、それは言わないって約束したでしょう。彼だって私のために働いてくれているのだから」

キリカ「ううううううううう!!! ガルルルルルルルル!!!! 早くそこをどいてよ!!!!!」

男「チッ、うっせーなぁ……反省してまーす」ムクッ

男(頭の近くでキリカちゃんがピーピーうるさいので織莉子ちゃんの膝から起き上がることにした)

男「どれくらい寝てたんだ?」

織莉子「さあ。時計を持ってないからわからないわ」

男「ああそうか……2時間くらいか」

男(スマホを取り出し時間を確認すると、同時に電波状況が圏外になっていることに気づき、ここが電波の届かない場所である事を思い出す)

キリカ「こいつ2時間も織莉子の脚に負担をかけた!!!!!」

織莉子「も、もうキリカ、別にいいから……」

男「そうか、巴さんからの連絡待ちだったんだ。一回外に出ないとな」

キリカ「うわーーーーん、早く出てけばか! もう来るなーーーー!!!」

男「ちょっと行ってくる」

織莉子「男」

男「ん?」

織莉子「私はこの世界を魔女の危機から救うわ。それまでは何があっても決して死ねない」

織莉子「それには貴方の力も必要なの。何があっても絶対に……それこそ私やキリカ、貴方自身の命と引き換えにしてでも救世を第一に考えて」

織莉子「貴方が満足するだけの物を与えてあげられるかはわからないけど、貴方の懸けてくれるものに私も応じるつもりではいるから……」

男「わかってる」

織莉子「本当ね? 約束よ」

男「ああ。約束だな」

織莉子「それじゃあ……くれぐれも気をつけて」

男「大丈夫だ。俺に失敗はない」


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