男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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703:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 14:33:09.15 ID:Yb3XzNDCo
男(暁美さんの部屋に着いたぞ。昨日の事もある。気配を殺して中の様子を伺おう)
男「……」
男(リビングには昨日と変わらず暁美さんの死体が転がっていた)
男(流石にもう死んだか……いや、念のため警戒はしておこう)
ガチャ
男「織莉子ちゃん?」
織莉子「男……早かったのね」
男「ああ。実は思いのほか事が早く進んでな」
男「喜んでくれ織莉子ちゃん。鹿目まどかの周りの魔法少女は間も無く全員死ぬ。いや、もう死んでいるかもしれないな」
織莉子「そう」
男「あれ……」
男「織莉子ちゃん。俺、一人で全員殺したんだぞ。なのにもしかして思ったより喜んでくれてない……?」
織莉子「……」
織莉子「いえ、そんなことはないわ。ありがとう男。よくやり遂げてくれたわね」
織莉子「ところでさっきの口ぶりだと死んだところをその目で見たわけではなさそうだけど、今どういった状態なのか詳しく聞かせてもらえないかしら?」
男「ああ! 今朝は予定通りまずは小巻ちゃん達と合流して……」
男「というわけで、あとは放っておくだけでゆまちゃんも巴さんも魔女になって死ぬ。鹿目まどかを殺す邪魔をする奴は一人もいなくなるんだ!」
織莉子「……」
男「織莉子ちゃん?」
織莉子「……考えが甘くないかしら」
男「え!?」
織莉子「今の段階では余りにも確実性に乏しいわ」
織莉子「千歳ゆまが魔女になる前に巴マミが教会に辿りついてしまったら? また、巴マミが現場に佐倉杏子と千歳ゆまがいない事で慎重になり、一時撤退を選択したら?」
織莉子「想定できる限りでも思惑通りにいかないパターンは数多くある。私の考えでも確かに概ねは貴方の言うとおりになると思うけど、とても安心は出来ない」
男「↓2」
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