男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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686:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 14:50:02.23 ID:Da0Y8Wnxo
男「嘘ついてごめんな。俺も杏子ちゃんが死んじゃったって受け入れられないんだ」
男「杏子ちゃんを埋めてあげよう。これが俺達に出来る最後の事だ」
ゆま「うぅ」
ゆま「キョーコ……キョーコぉ……!」
男「辛いのはわかるが野ざらしでは可哀想だ」
男(杏子ちゃんの身体を抱え上げ、穴にゆっくりと落としこむ。掘り返したばかりの土の冷たさが地面についた下半身裸の膝に堪える)
男「さあ、土をかけてあげよう」
ゆま「……うん」
ザッ、ザッ、ザッ
男「……ふう、これでよし」
ゆま「……これだけ? こんなのじゃおはかにならないよ」
男「残念だが魔法少女には墓なんて用意出来ない。孤独に戦い人知れず死んでいく、それが魔法少女の運命だ」
男「金だってかかるしな。ゆまちゃんに用意できるのか?俺には無理だぞ」
ゆま「……」
男「まずは巴さんにこのことを報せないとな……おっと、携帯の電池が切れてる。これは直接話しに行かないと」
男(携帯のバッテリー残量は十分に残っている。敢えて嘘を言ったのには考えがあるからだ)
男「今の時間は昼休みちょっと前といったところか。すぐ学校に向かえばちょうどいい時間だな」
ゆま「マミおねーちゃん……そうだね、マミおねーちゃんにおしえないと……」
男「↓2」
1.そうだな、一緒に行こう
2.やり残したことがあるからゆまちゃんだけで行ってくれ
3.俺一人で行くからゆまちゃんは杏子ちゃんと居てやってくれ
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